ほぼ毎日更新するはずだったログなのに、超たまに更新。
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坂。


高知は山の国なのに、坂のある風景が少ない。登るのは面倒だけど、その先にある風景を考えるとついつい登りたくなる。写真は本山町。数年ぶりの大雪の日に仕事で訪れたついでに撮影。

で、そんなことを思いつつ高知の街を車やチャリで走ってみると、案外細かい高低差があることに気づく。寿町から宝町を経て万々へ抜ける道も、超微妙だけど緩やかな高低差がついている。産業道路を東に走っていても、やはり案外微妙な地形。洪水ハザードマップでは高知駅周辺で南西から東北へ洪水流路が描かれているが、これももしかするとかつて瓢箪川が流れていたあたりの小さな谷地形を辿っているものなのかも知れない。
かつての地形の名残がありますよ的な風景としては、大丸前のこんもり盛り上がった橋の跡や、追手筋公園の南方にある土橋の跡の盛り土地形がわかりやすい。が、そうした地形は高知市中心部では案外少ない。

街を歩いて楽しいのは、ずっと変わらぬ風景の土台でもある地形の変化を長い時間や時代と共に感じることができることだと思う。その上で、例えばそこに広がる家並みや景観、店舗などが加わることで印象深い街歩きができてくるように思える。大阪の上町台地や京都の東山がそーであるように。ブラタモリが面白いのは、その重層的な街の構造をあっさりと分析して見せてくれるからで、結構過激な地形だった江戸東京ならではの番組といえるかも知れない。





タケムラデザインの決算、第3期。
はや、3度目の決算。
まあ初年度は半期だけだったのでアレだけど、早いもんだねえ。
今年もおかげさんでなんとかなりました。
お世話になりました方々、ありがとうございます。

しかし来期からは活版室部門も本格的に稼働するわけで、
今期よりもずっと「経営」的なことを考えて行かなければヤバい。
だいたい事務所が狭すぎる。
土佐和紙はじめてから、とにかく狭い。
ちょっと油断すると足の踏み場がねえよ状態になりやすい。
事務所だけ引っ越すのか、家もろとも引っ越すのかなどなど、
考えうる引っ越しパターンは5パターンにも及ぶ。

それに業務上のこと考えたら、法人化もやっぱり考えないといけないしねえ。
まあもうちょっと会計のことがわからんと危ないよーな気がせんでもないけど。




この秋の5連発ポスター。
この秋はなんだかんだとタケムラデザインの広報モノが
アチコチに出回っております。

まずは、なんだかんだと番外編を含めもう4回目のシネマの食堂。



シネマの食堂2010
2010年10月2日〜11月24日 県内各地にて上映

毎回「シネマ」と「食堂」をそのまんまイラスト(1回目は椅子、2回目は上映団体数分のエプロン)で表現してきたのですが、今回は映画のフィルム缶を皿に見立てた初の写真バージョン。
実際に四国文映社から缶を借りてきて、それで撮影したもんでごわす。
今日まさにオープニングシネマの「eatrip」を公開中。
オイラ的には最近満島ひかりが気になるので、園子温特集に行きたいところ。
詳しい日程はこちらを参照。
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活版室も、土佐和紙も。

昨日今日はホームページいぢりの日。
活版室は価格表を掲載。
土佐和紙は、d.d.officeからの新商品を新たに掲載。
タケムラデザインのページもアチコチ変更です。

のんびりとスタートした竹村活版室。ホームページも実は先日立ち上げました。
オフセットなども含め「量をはける」印刷所に比べるとどうしても単価ははるけど、デザインの相談から提案、やりとり、印刷、納品まで、きちんと一本の筋を通して心を込めてやってます。嫁が。
どうしても技術的に難しかったりサイズが大きい印刷の場合には、ずっとお世話になっている活版の師匠から手ほどきを受けながら進行。いつも長話になりながら、徐々に技術を受け継いでいるところなわけですな。
こないだ東京からオールライト工房3兄弟が見えた時も、やはりそうした「師匠」から学んでいること、長話になりやすいことを話してました。もはや絶滅しかけていた活版の世界に飛び込んで行く若い人たちと、技術を受け継いできた年長者の関係ってのは、たぶんどこも同じなんでしょう。秋には東京のオールライト工房を訪問して、いろいろと探検させていただきにいくつもりとのこと。

が、今はアダナ8×5という小さな機械一台だけ。
技術が付いてきたらどこかでもう少し大きな機械がほしいところで、活字も含め、もし印刷所で活版印刷機の処分などを考えている人がいたらぜひご一報を。

活版室のホームページでは、近日仕事を紹介するページも追加する予定。市内の店舗のカードや名刺がメインですが、京都の音楽家mama!milkさんのグリーティングカードやエッと驚く大作家さんの会社の名刺なんかも刷ってたりするんで、フシギなもんです。

土佐和紙プロダクツ http://tosawashi.shop-pro.jp/
こちらものんびり進行中。なかなか営業に行く時間が取れず扱い先の拡大がままならぬまま2ヶ月が経過。その一方、試験的に商品は徐々に増加中。今日はd.d officeからお勘定書など4商品、うちから一筆箋が登場。一筆箋は間もなく四万十ヒノキの専用箱も登場します。
こちらはまあのんびりと。








サラバとさのかぜ(追伸)
なんかクリスマスあたり以来極めてだらだらと仕事を続けていてしょーがない。
集中力が一回落ちるとなかなか奮起できないこの癖はどーにかならんもんか。

今朝新聞を見ると、とさのかぜがついに終わることが出てた。
創刊が12−13年くらい前だから、おいらが高知へ戻ってくる数年前からはじまってたことになる。まあそこらへんの記憶は朧げだけど、とりあえずおそらくは京都から帰省してどっかで初めてコレを発見したときには興奮し、まだその段階では自分の中で曖昧だった「高知っておもしろいジョ」ってのをはっきり見せてくれた〜!となんか嬉しかったのをなんとなしに覚えている。
それから高知に戻ってきて、県庁に行く度に県民室で新しい号を心待ちし、何の号が欠けているのかどうかを調べては取り寄せたりもしていた。秀逸だったのは「チョット違うなあ」(タイトル曖昧にしか覚えてない)という別冊子。
これはとにかく「物事斜見よ」というのを改めて教えてくれた一冊で、その後おいらたちが仲間と出した「高知遺産」なんてのはこの本がなければもしかしたら出すことはなかったかもしれないぐらいのインパクトがあった。正直こんな本が出せることに(まあ税金とはいえ)驚き、ものすごく勝手に勇気づけられた。これが今から7−8年くらい前。あまりに面白いので何冊かもらってきて県外の友達にも送ったりしてた。








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愛と笑いのイチハラヒロコさんと飲む
 


イチハラさんは言葉の力の作家。愛と笑いにこだわって、デビュー以来一貫して言葉だけの作品を作り続けている。
同じ大学の大先輩にもあたり、デビュー以来ずっと好きな作家さんの一人。1995年頃に大阪のサムミュージアムで開かれた大展覧会に行ってものすごい衝撃を覚えたことを今でも鮮明に覚えている。
おいらが作家名を「タケムラナオヤ」にしはじめたのもイチハラさんの影響モロ受けだし、愛とか笑いとか、なんかそういうのがものすごくデザインにせよ地域計画にせよ必要だなーとお門違いに捉えるようになったのも、影響モロ受けだ(愛と笑いは、恩師井上明彦先生からの影響もでかい!)。


で、エンジンゼロワンで微妙に賑わうきのうの夜、そんなイチハラさんとTACOメンバ、高知大の学生さん、県立美術館の皆さんで宴inパンダ屋。

イチハラさんは作家さんがよく持ってる変なオーラをビシバシと出すこともなく、もんのすごくきさく。吉川晃司のことを語りだしたらもう止まらないところとか、なかなかたまらない。でも、作品の話になると本当にまじめで、なるほどデビュー以来20年近くにわたり美術の最前線で異色の活動を続けて来たその芯の太さを改めて感じたのでした。15年前からやっていることは一見変わらないのに、常に前の作品を越えて行かなければならないその強さ。15年経っても飽きない、作品の強さ。学ぶこと大杉。


イチハラさんの愛と笑いと少しの棘ある言葉を街で踊らせることができないか???
そんな風景を見たいです。
とことんやれば、世界中からヒトがくるで。



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TACOから2冊! 「きんこん土佐日記」と「草やのごはん」
 

きんこんの編集作業に入ると、ああ秋だなあと思う。
んで、実際に本になって出ると、ああ冬だなあと思う。
5年もやってるとそう思い始めるもんなんですな。

というわけで、いよいよ明後日から「きんこん土佐日記第5巻」が発売開始です。
県内各書店のほか、県外の方はamazonか送料無料の蛸の本屋さんでご注文を。

今回は本編のネタの面白さはもちろん、
締切を完全に過ぎまくり(約1週間)、
村岡さんが入稿ギリギリに仕上げた書き下ろしが絶妙です。



また、「高知遺産」、「きんこん土佐日記」シリーズ、「はんこ本」、「高知雑貨屋カフェマップ」に続くTACOの本第5弾、「草やのごはん」も11月20日から発売しています。

TACO本としては初めておいらはタッチしてませんが、「くさや」の横山礼子さんによる高知の美味しい食材をふんだんに使って作った数々のレシピを紹介する一冊です。
写真は高知が誇る写真家の公文美和さん。ウマい、役立つ、キレイということでぜひ鷹匠町の「くさや」共々よろしくお願いしたい一冊です。

ちなみに、「くさや」とは去年まで薊野の奥にあるお家でひっそりとやっていた食堂。
惜しまれながら一度は閉店してしまったのですが、たくさんの人々の応援により弟子格の方が調理をする形で今月はじめに鷹匠町のシネマトグラフに再オープンしました。

先月末には内々のオープニングでも呼ばれて行ってきましたが、ウマい。
高知税務署の真ん前です。
写真はオープニングの時にいただいたお料理。

草や 高知市鷹匠町




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恐怖カツオ人間
twitterで高知の「ゆるキャラ」はみうらじゅんにもろくに注目されない中途半端なものばかりなんでないか?ということを思い立って書いてみたところ、FLATFURNITUREさんから情報が。


その名も鰹人間。
そーいえば、確かにどっかで見かけたことがある。
この(可愛くしようとかそういうのをやめて、ドーンと行こうや!な感じの)諦め具合、
この適当さ。


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マッチと町
 

珈琲は決して美味しくない。
換気も悪いからタバコの煙がいつもモクモクと立ちこめる。
カウンターのお姉さんも胸元に微妙に注目がいく感じの服だったりすんだけど、
なんか微妙に色気が無い。
椅子は完全にバネが抜けていて、座るとテーブルが胸の高さ。
そんな懐かしの、高校時代に思い切りハマった喫茶店「ポーの部屋」。
今でも大切に一個だけ手元においてあるマッチなんだけど、
その色違いと20年ぶりの対面。



graffitiで「マッチと町」展がスタートした。
昭和40-50年代の喫茶店や居酒屋、キャバレーとかに置いてあったマッチを何百個と展示したもので、かなりの見応えだ。あれからもう5年!にもなる「高知遺産」シリーズの続編として、オーナーのシノッチが企画したもので、展示もなんか学究的で楽しい。

それにしてもこんなマッチ達を見ると、最近の暖かみのないデザインと違って、昭和のデザインはなんか気が抜けてて楽しいなあと改めて思う。近い将来は本にしたいもんですな。


しかしこれだけのマッチを見ると、思い出すのがおいらのマッチコレクション。北海道や東京、関西のモノを中心に100個くらいはあったんだけど、ハプニングでなくなってしまった。やはり大切なコレクションは手元においておかねばなあと反省中。

10月12日まで。必見。


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活版でDM

シルバーウイークも結局毎日仕事だったのである。
なぜかというと、来月の仏独旅行に備えいろいろな仕事が前倒しになっているのだ。
嗚呼恐ろしい自営業で2週間近い休みだなんて自殺行為かもしれんw
とはいえ折角休業するからにゃあとことん楽しまねばならぬ。

パリーでは先月高知を去ってしばらくヨーロッパ滞在中のミヨシカメラ夫妻と合流予定。
ドイツのフライブルグではyummydanceの観劇とビール。
つまりヨーロッパまで出かけて愛媛県人と会う、そんな旅行なのだ。

それはそうと、今日ようやく「使える和紙展」のDMができてきた。
土佐和紙と、ハーフウエアという洋紙の2種類で活版印刷。
えい感じの仕上がりです。

展示まで気がつけばあとたったの1か月ばかし。
その間に旅行も挟まって、さてどこまで精度を上げられるのか、少々不安。


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